Kaleidoscope

わたしは窓の外を見て、とても寒そうだと思った。
それから店の中が変わっていくのも感じてた。
暖かい。


あなたがわたしの指のあざを「かわいい」と言ったから、
わたしは今まで感じたことのないくらい自然な笑みがこみ上げる感覚を味わった。

うれしいっていう気持ちは、胸から顔にのぼってくるもんなんだと思った。


そうやってあなたはわたしの嫌いなものをやわらかくする。

そうやってあらゆるものからわたしを守っている。


だからあのとき、誰が見ていてもいいから、伝えないといけないと思ったの


I love you. With all my heart.